「小学校プログラミング教育 学習指導要領が学べるeラーニング」の問題と解説の一例

キプロ

「小学校プログラミング教育 学習指導要領が学べるeラーニング」のテストページで出題する問題と解説の一例です
本eラーニングでは各レッスン毎に4-5つの問題があり、レッスン→問題→課題を通してプログラムを完成させます。

また、指導者は教師用ガイドに掲載されている下記情報を参考に、生徒達を指導することができます。

B-1 レッスン1:テスト問題3と解説

【問題】「音符画像」スプライトが、ユラユラしながら左方向に移動するプログラムはどれが正しいですか?


並列処理(へいれつしょり)とは?
同時に複数のプログラムを実行することです。

逐次処理(ちくじしょり)とは?
複数のプログラムを一つずつ順番に実行することです。

【回答】
Scratch(スクラッチ)では、並列処理と逐次処理の考え方も学ぶことができます。Aのプログラムは「左移動するプログラム」と「ユラユラするプログラム」を逐次処理します。Bのプログラムは「左移動するプログラム」と「ユラユラするプログラム」を並列処理します。

Aのプログラムは不正解です。

「左移動するプログラム」と「ユラユラするプログラム」が逐次処理されるので、「x座標を(-2)ずつ変える」ブロックが実行された後に「(3)度回す」「(1)拍休む」「(3)度回す」「(1)拍休む」ブロックが実行され、その後に「x座標を(-2)ずつ変える」されます。そのため、「音符画像」スプライトのx座標が「-2」変わるまでに「2」拍以上の時間が必要になり、ほとんど「音符画像」が動いていないようになってしまいます。

Bのプログラムは正解です。

「左移動するプログラム」と「ユラユラするプログラム」が並列処理されるので、「音符画像」スプライトは左方向に移動しながら、ユラユラ揺れるようになります。